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臨床実践

海外文献よりSLEに関する最新のエビデンスをお届けします

文献選定・監修 慶應義塾大学医学部
リウマチ・膠原病内科 竹内 勤 先生

竹内 勤 先生

全身性エリテマトーデス(SLE)では種々の自己抗体が産生されることから、SLE発症には自己反応性のB細胞が中心的な役割を演じていると考えられている。自己反応性を有する異常なB細胞は、リンパ濾中にできる胚中心と濾胞外の双方で生じることが動物実験レベルで示されている。

今回の1報目は、SLE患者と健康人の末梢血を用いて、濾胞外のナイーブB細胞から末梢血B細胞を分化段階で分画し、エピジェネティックな変化を解析した、新規性の高い研究である。SLEの発症原因となるB細胞機能障害に関わる分子シグネチャーは、すでにB細胞分化段階の極めて早期に確立されており、自己抗体産生形質細胞に分化するダブルネガティブB細胞の拡大は、EGRなどの複数の転写因子の相乗的な作用によることが示唆されている。

2報目は、SLE発症時の重症度と心血管イベントリスクおよび死亡リスクの関連について、米国の公的医療保険であるMedicaidのデータを用いて解析した報告である。発症初期にSLE重症度が高い患者ほど、心血管イベントリスクおよび死亡リスクが高いことが示されており、臨床的に重要な研究といえるであろう。

エピジェネティックプログラミングはヒトSLEにおけるB細胞機能不全に寄与する

Summary based on article by Scharer CD*, et al. Nat Immunol. 2019; 20(8): 1071-1082.

* Department of Microbiology and Immunology, School of Medicine, Emory University, Atlanta, GA, USA

全身性エリテマトーデス患者における初期の重症度、心血管イベント、全死亡

Summary based on article by Li D, et al. Rheumatology (Oxford). 2019 Jul 18. pii: kez288. [Epub ahead of print]

* Division of Rheumatology, Immunology and Allergy, Department of Medicine, Brigham and Women’s Hospital, Boston, MA, USA

注:本文献要旨集は、医療関係者にとって有益な情報を提供するための資材です。2019年2月~5月の間に発表された全身性エリテマトーデスに関連する医学論文の中から監修ドクターが客観的に2報選定し、Springer Healthcareの医学ライターが作成したサマリーです。サノフィ株式会社は論文選定、原稿作成には関与していません。

SAJP.HYCH.19.11.3744