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海外におけるIMD発症状況とその対策 イギリスの例 イギリスでは、髄膜炎菌血清群WによるIMDが継続的に増加していました

2009年から血清群Wの流行が起こり、髄膜炎菌血清群WによるIMDの継続的な増加が緊急の課題となっていました。

● 髄膜炎菌血清群WによるIMDの累積発症例数(毎年7月~翌年6月)

累積発症例数

NHS England and Public Health England 2015(2021年9月21日アクセス:
https://assets.publishing.service.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/437901/150622_ACWY_bipartite_letter.pdf)


対策 2015年8月、髄膜炎菌血清群Wへの対応として、
4価髄膜炎菌結合体ワクチンを定期接種プログラムに導入しました

● 4価髄膜炎菌結合体ワクチンの定期接種プログラム導入までの流れ

2015年2月 JCVIが、すべての14~18歳の青年に対する4価髄膜炎菌ワクチン接種の必要性を勧告。
2015年8月 JCVIの勧告を受け入れ、4価髄膜炎菌結合体ワクチン緊急接種プログラムを導入。14~18歳の青年には、従来の髄膜炎菌血清群C(MenC)結合体ワクチンに代わり、4価髄膜炎菌結合体ワクチンを定期接種することとした。
2016年7月 JCVIの勧告を受け入れ、2016年内に生後3ヵ月でのMenC結合体ワクチン1回を定期接種から除外することとした。

注:本邦未承認

JCVI(Joint Committee on Vaccination and Immunisation):予防接種に関する合同委員会


● 髄膜炎菌ワクチンの定期接種スケジュール(2017年3月)

髄膜炎菌ワクチンの定期接種スケジュール(2017年3月)

※1:髄膜炎菌血清群B(4成分含有)ワクチンの製品概要では、1歳未満の幼児に対して合計3回の投与が推奨されているが、JCVIは初回接種(生後2ヵ月、4ヵ月)および追加接種(生後12~13ヵ月)によって乳児および幼児に対する髄膜炎菌血清群BのIMDを十分に予防できるとの見解を示している。

※2:他の定期接種ワクチンと同時接種する際には、有害事象に対する予防薬としてパラセタモール(アセトアミノフェン)の併用投与が推奨されている。

注:本邦未承認

NHS England and Public Health England 2016, Meningococcal chapter 22 of the Green Book
(2017年6月14日アクセス:https://www.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/554011/Green_Book_Chapter_22.pdf)より改変

 

2015年8月に実施された4価髄膜炎菌結合体ワクチン緊急接種プログラムにより、2016年8月までの髄膜炎菌血清群WによるIMDの症例数が、予測値と比較して69%減少しました

● IMD症例数の実測値および予測値 (2011~2016年)

IMD症例数の実測値および予測値 (2011~2016年)

【対象】 2015年度に中等学校を卒業し、2015年9月までに18歳になっていた生徒

【方法】 2011~2016年のIMD症例数の調査および推定値の算出を行い、2015年8月から実施された4価髄膜炎菌結合体ワクチンの緊急接種プログラムの効果を評価した。

Campbell H, .:Emerg Infect Dis 23(7):1184-1187, 2017

MAT-JP-2106512-1.0-09/2021

海外におけるIMD発症状況とその対策 イギリスの例 イギリスでは、髄膜炎菌血清群WによるIMDが継続的に増加していました

  2009年から血清群Wの流行が起こり、髄膜炎菌血清群WによるIMDの継続的な増加が緊急の課題となっていました。  
 

● 髄膜炎菌血清群WによるIMDの
累積発症例数(毎年7月~翌年6月)

累積発症例数

NHS England and Public Health England 2015(2021年9月21日アクセス:https://assets.publishing.service.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/437901/150622_ACWY_bipartite_letter.pdf)


対策 2015年8月、髄膜炎菌血清群Wへの対応として、4価髄膜炎菌結合体ワクチンを定期接種プログラムに導入しました

● 4価髄膜炎菌結合体ワクチンの
定期接種プログラム導入までの流れ

2015年
2月
JCVIが、すべての14~18歳の青年に対する4価髄膜炎菌ワクチン接種の必要性を勧告。
2015年
8月
JCVIの勧告を受け入れ、4価髄膜炎菌結合体ワクチン緊急接種プログラムを導入。14~18歳の青年には、従来の髄膜炎菌血清群C(MenC)結合体ワクチンに代わり、4価髄膜炎菌結合体ワクチンを定期接種することとした。
2016年
7月
JCVIの勧告を受け入れ、2016年内に生後3ヵ月でのMenC結合体ワクチン1回を定期接種から除外することとした。

注:本邦未承認

JCVI(Joint Committee on Vaccination and Immunisation):予防接種に関する合同委員会


● 髄膜炎菌ワクチンの定期接種
スケジュール(2017年3月)

髄膜炎菌ワクチンの定期接種スケジュール(2017年3月)

※1:髄膜炎菌血清群B(4成分含有)ワクチンの製品概要では、1歳未満の幼児に対して合計3回の投与が推奨されているが、JCVIは初回接種(生後2ヵ月、4ヵ月)および追加接種(生後12~13ヵ月)によって乳児および幼児に対する髄膜炎菌血清群BのIMDを十分に予防できるとの見解を示している。

※2:他の定期接種ワクチンと同時接種する際には、有害事象に対する予防薬としてパラセタモール(アセトアミノフェン)の併用投与が推奨されている。

注:本邦未承認

NHS England and Public Health England 2016, Meningococcal chapter 22 of the Green Book (2017年6月14日アクセス:https://www.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/554011/Green_Book_Chapter_22.pdf)より改変

 
 

2015年8月に実施された4価髄膜炎菌結合体ワクチン緊急接種プログラムにより、2016年8月までの髄膜炎菌血清群WによるIMDの症例数が、予測値と比較して69%減少しました

 
 

● IMD症例数の実測値および予測値 (2011~2016年)

IMD症例数の実測値および予測値 (2011~2016年)

【対象】 2015年度に中等学校を卒業し、2015年9月までに18歳になっていた生徒

【方法】 2011~2016年のIMD症例数の調査および推定値の算出を行い、2015年8月から実施された4価髄膜炎菌結合体ワクチンの緊急接種プログラムの効果を評価した。

Campbell H, .:Emerg Infect Dis 23(7):1184-1187, 2017

 
 
 
MAT-JP-2106512-1.0-09/2021

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