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海外におけるIMD発症状況とその対策 イギリスの例 イギリスでは、血清群W髄膜炎菌によるIMDが継続的に増加しています

  2009年から血清群Wの流行が起こり、血清群W髄膜炎菌によるIMDの継続的な増加が緊急の課題となっていました。  
 

● 血清群W髄膜炎菌によるIMDの累積発症例数(毎年7月~翌年6月)

累積発症例数

NHS England and Public Health England 2015
(2017年6月14日アクセス:https://www.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/437901/150622_ACWY_bipartite_letter.pdf)


対策 血清群W髄膜炎菌への対応として、
髄膜炎菌結合体ワクチンを定期接種プログラムに導入しました

● 髄膜炎菌結合体ワクチンの定期接種プログラム導入までの流れ

2015年2月 JCVIが、すべての14~18歳の青年に対する4価髄膜炎菌ワクチン接種の必要性を勧告。
2015年8月 JCVIの勧告を受け入れ、髄膜炎菌結合体ワクチン緊急接種プログラムを導入。14~18歳の青年には、従来の髄膜炎 菌C型(MenC)結合体ワクチンに代わり、4価髄膜炎菌ワクチンを定期接種することとした。
2016年7月 JCVIの勧告を受け入れ、2016年内に生後3ヵ月でのMenC結合体ワクチン1回を定期接種から除外することとした。

JCV(I Joint Committee on Vaccination and Immunisation):予防接種に関する合同委員会


● 髄膜炎菌ワクチンの定期接種スケジュール(2017年3月)

髄膜炎菌ワクチンの定期接種スケジュール(2017年3月)

※1:多成分髄膜炎菌B型ワクチンの製品概要では、1歳未満の幼児に対して合計3回の投与が推奨されているが、JCVIは初回接種(生後2ヵ月、4ヵ月)および追加接種(生後12~13ヵ月)によって乳児および幼児に対する血清群B型髄膜炎菌のIMDを十分に予防できるとの見解を示している。

※2:他の定期接種ワクチンと同時接種する際には、有害事象に対する予防薬としてパラセタモール(アセトアミノフェン)の併用投与が推奨されている。

NHS England and Public Health England 2016, Meningococcal chapter 22 of the Green Book
(2017年6月14日アクセス:https://www.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/554011/Green_Book_Chapter_22.pdf)より改変

 
 
 
SPJP.SAPAS.18.07.0114

海外におけるIMD発症状況とその対策 イギリスの例 イギリスでは、血清群W髄膜炎菌によるIMDが継続的に増加しています

  2009年から血清群Wの流行が起こり、血清群W髄膜炎菌によるIMDの継続的な増加が緊急の課題となっていました。  
 

● 血清群W髄膜炎菌によるIMDの
累積発症例数(毎年7月~翌年6月)

累積発症例数

NHS England and Public Health England 2015(2017年6月14日アクセス:https://www.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/437901/150622_ACWY_bipartite_letter.pdf)


対策 血清群W髄膜炎菌への対応として、髄膜炎菌結合体ワクチンを定期接種プログラムに導入しました

● 髄膜炎菌結合体ワクチンの
定期接種プログラム導入までの流れ

2015年
2月
JCVIが、すべての14~18歳の青年に対する4価髄膜炎菌ワクチン接種の必要性を勧告。
2015年
8月
JCVIの勧告を受け入れ、髄膜炎菌結合体ワクチン緊急接種プログラムを導入。14~18歳の青年には、従来の髄膜炎 菌C型(MenC)結合体ワクチンに代わり、4価髄膜炎菌ワクチンを定期接種することとした。
2016年
7月
JCVIの勧告を受け入れ、2016年内に生後3ヵ月でのMenC結合体ワクチン1回を定期接種から除外することとした。

JCV(I Joint Committee on Vaccination and Immunisation):予防接種に関する合同委員会


● 髄膜炎菌ワクチンの定期接種
スケジュール(2017年3月)

髄膜炎菌ワクチンの定期接種スケジュール(2017年3月)

※1:多成分髄膜炎菌B型ワクチンの製品概要では、1歳未満の幼児に対して合計3回の投与が推奨されているが、JCVIは初回接種(生後2ヵ月、4ヵ月)および追加接種(生後12~13ヵ月)によって乳児および幼児に対する血清群B型髄膜炎菌のIMDを十分に予防できるとの見解を示している。

※2:他の定期接種ワクチンと同時接種する際には、有害事象に対する予防薬としてパラセタモール(アセトアミノフェン)の併用投与が推奨されている。

NHS England and Public Health England 2016, Meningococcal chapter 22 of the Green Book (2017年6月14日アクセス:https://www.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/554011/Green_Book_Chapter_22.pdf)より改変

 
 
 
SPJP.SAPAS.18.07.0115