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空腹時血糖値(FPG)がコントロールされている BOT 及び BBT で治療中の 2 型糖尿病患者において、ランタスからランタス XR へ変更し、朝食前 FPG を指標に用量調節する方式の有効性及び安全性を検討した
基礎インスリンにランタスを使用して BOT 又は BBT による治療を行い、FPG が110mg/dL 未満にコントロールされている 2 型糖尿病患者 145 例
ランタス XR への変更はランタスと同単位から開始し、朝食前、夕食前、就寝前のいずれかで投与を固定し、24 週間投与した。各週任意の最終 3 日間において FPG を 3 回測定し、その平均値に基づいたアルゴリズムに従って次週のランタス XR の投与量の調節を行った
24 週間
HbA1c の変化量
朝食前 FPG、体重、ランタス XR 単位数、追加インスリン単位数など併用薬剤の変化量、低血糖の発現状況
セルフタイトレーションによってランタス XR を 24 週間投与した結果、HbA1c の有意な低下が認められました(p<0.001、t 検定)
体重は、ランタス XR 投与後 8 週-0.41kg、16 週で-0.90kg、24 週で-0.86kg となりました
低血糖は、基礎インスリン変更前は 6.5±3.1 回であり、ランタス XR 変更後 8 週で5.1±2.9 回、16 週で 4.0±2.4 回、24 週後には 3.8±2.3 回と変更前の約半分近くまでと なりました
項目 | 数値 |
BOT 患者 /BBT 患者(例) | 80/65 |
年齢(歳) | 58.7±12.6 |
男女比(例) | 75/70 |
体重(kg) | 60.3±15.4 |
糖尿病罹病期間(年) | 8.7±7.6 |
朝食前 FPG(mg/dL) | 104.3±6.7 |
HbA1c(%) | 6.7±1.1 |
ランタス使用量(単位) | 16.9±6.8 |
併用経口血糖降下薬(例) DPP-4 阻害薬 ビグアナイド薬 SU 薬 α- グルコシダーゼ阻害薬 SGLT2 阻害薬 |
87 48 40 32 18 |
併用追加インスリン(例) インスリン グルリジン インスリン リスプロ インスリン アスパルト |
37 18 10 |
平均値 ± 標準偏差(SD)
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