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PCIの施術では、困難な状況、想定外の事象、重篤な合併症に遭遇する機会が必ずいつかは訪れます。本シリーズではエキスパートの道を歩む医師により、視聴者の先生方が同じような場面に直面した時のご参考にしていただくことを目的に、症例を通じてPCI術者としての知識と心構えをご紹介します。
再狭窄を繰り返すRCA Calcified nodule病変
(2021/08)
造影でも確認出来るようなRCA近位屈曲部位のCalcified nodule病変。Primaryでは、RotablatorをしてからDES留置にて十分な拡張を得て終了するも、半年後に再狭窄を来たし、cutting + DCBにて治療。再び半年後にUAPで来院して治療が必要となり、元々のMRの進行も認められたためCABG + MVPの方針となった。再狭窄を繰り返すRCA Calified nodule病変に対する治療法について、佐賀大学医学部附属病院 夏秋 政浩 先生よりご紹介いただきます。
Unexpected complication after CO2 angiography
(2021/06)
腎機能障害の患者に対するEVT。SFAのCTOはCO2造影下にて手技は成功したものの、術後3時間後に急変。網状のチアノーゼを呈し冷感を認めたが、エコー所見は問題無く、脈も触れてたのでヘパリンや血管拡張薬にて暫く経過観察に。更に2時間後あたりから腹痛を訴えたためCTを施行したところNOMI(非閉塞性長官虚血)を認めたため外科に対応。予期せぬ合併症について、東京ベイ・浦安市川医療センター 仲間先生にご紹介いただきます。