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金井秀樹のうまくいく服薬支援

自助グッズを用いた患者さんや家族の服薬管理のサポート法について、うおぬま調剤グループ代表の金井秀樹先生が解説します。

上手に点眼薬をさせない患者さんがいたら

点眼する際、狙いが定まらず上手にさせないという患者さんは多くいらっしゃいます。そんな患者さんが、点眼薬をさしやすいようにするための自助具の作り方を紹介しましょう。

更新日:2017/03/01

軟膏つぼを開けにくい患者さんがいたら

脳梗塞後遺症などで片手が不自由な患者さんの場合、スクリュー式のキャップの
軟膏つぼが開けにくいということがあります。容器の蓋が開けられないために、コ
ンプライアンスが下がってしまうことがないように、片手でも簡単に開けられる、軟
膏つぼの工夫を紹介しましょう。

更新日:2016/10/31

通常のお薬カレンダーで服薬管理ができなくなったとき

加齢にともない認知機能の低下が進み、服薬の管理が難しくなることがありま
す。今回は、1週間ごとのお薬カレンダーでは管理できなくなった患者さんへの次
の一手を紹介しましょう。

更新日:2016/08/01

腰の曲がった患者さんが水をうまく飲めないとき

高齢になると、骨の変性や変形、背筋力の低下、骨粗鬆症にともなう圧迫骨折な
どが原因で、腰や背中が曲がってしまい、前屈姿勢になってしまうことがありま
す。この状態でコップの水を飲むのは意外と困難で、薬を飲むときに苦労されて
いる高齢者の方は多いと思います。今回は、腰や背中が曲がった人でも水が飲
みやすいコップの作り方を紹介しましょう。

更新日:2016/05/02

薬を飲みにくい患者さんがいたら

脳梗塞などの脳血管障害や加齢による筋力低下などや認知症の進行に伴って、
嚥下機能が低下している患者さんは少なくありません。薬剤師は、患者さんが薬
をしっかり飲み込めているかどうかを確認し、嚥下困難がみられるようであれば、
服用薬の剤形変更を検討するなどの対策をとる必要があります。薬を飲みやすく
する工夫の1つとして水オブラートを使うのはいかがでしょうか?

更新日:2016/03/01

片手が不自由な患者さんがインスリンを注射しやすくなる工夫

片手が不自由な患者さんがインスリンの自己注射を行う場合、注射針の着脱に
苦労することが少なくありません。針は、注入器のゴム栓にまっすぐに差し込み
回してしっかり取り付けなければなりません。これらの動作は通常、片手で注入
器を持ち、反対の手で針を刺し、キャップをはずしますが、どちらかの手が不自由
だと、注入器をうまく固定できません。

更新日:2015/11/02

患者さんが錠剤をうまくつまめないとき

高齢者や脳梗塞後に麻痺が残る患者さんでは、錠剤やカプセル剤をうまく指でつ
まめないことがあります。分包した薬を直接袋から口に入れようとした時に、口か
らこぼれやすいという方もいらっしゃいます。そんなときに便利なのが、薬を簡単
にひとまとめにできるグッズ「錠剤キャッチ君」です。

更新日:2015/09/01

患者さんが一包化の袋を開けられないとき

脳血管障害などによって運動障害が残った場合、生活にさまざまな不便が生じる
ことがあります。今回は、片麻痺の患者さんでも簡単に一包化の袋を開けられる
ような工夫を紹介しましょう。

更新日:2015/06/01

金井秀樹について
1952年新潟県南魚沼市生まれ、東京薬科大学卒業。
株式会社マルサン薬局、国立第一病院研修などの後、ハワイ州Enchanted Lake Pharmacy (当時のハワイ州薬剤師会会長Henry氏経営)での修業研修を経て1979年ときのや薬局(ファーマシータイプ:新潟県南魚沼市)、1997年やまと調剤薬局(新潟県南魚沼市)を開局。現在は、うおぬま調剤グループ代表。新潟薬科大学客員教授、NPO法人在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワーク理事、一般社団法人全国薬剤師・在宅療養支援連絡会副会長なども務める。
共著に『服薬支援とアドヒアランスQ&A』(じほう)。
 
最終更新日:2016/10/31