医師で経営コンサルタントの裵英洙先生が、部下をもち管理職として機能することを求められている薬剤師に、マネジメントの極意をわかりやすく解説します。
部下のやる気に応じて、組織全体の効率や成果が大きく異なりますから、重要な問題といえます。今回は、マネジメントする立場にある薬剤師に知っておいていただきたい、「部下のやる気を引き出すコツ」として3つのポイントを紹介しましょう。
更新日:2019/07/01
せっかく優秀な人材が目の前にいるのに、その人材を逃してしまうことは何としても避けたいものです。そこで、今回は、優秀な薬剤師を逃さないための「面接を上手に行う3つの視点」をお伝えします。
更新日:2018/11/01
例えば、あなたが薬局長もしくはエリアマネジャーの立場で、あなたの管轄の薬局の売り上げが減ってきたとします。上長から「なぜ売り上げが減っているのか」と尋ねられたとき、店舗をマネジメントする立場として、どのように考え、上長に報告するべきでしょうか。今回は、そのような場面で必要となるロジカルシンキングについて、そのコツを解説します。
更新日:2018/06/01
管理職になると、部下や職員への面談の機会が増えます。面談を苦手と考える方も多いと思いますが、面談は組織運営上、避けては通れません。今回は、面談を上手に進めるための5つのステップをお伝えしましょう。
更新日:2017/12/01
新人が職場にやってくる季節です。初々しさが眩しい半面、上司としては「若手教育」に頭を悩ませる場面も少なくないでしょう。将来の組織を担う貴重な戦力として、人材を育成していくために、大切な3つのポイントを紹介しましょう。
更新日:2017/05/01
私たちはみな、どこかに癖があるものです。完璧な人間は存在しませんし、個性的な部分は誰もがもっています。しかし、管理すべきリーダーが“悪い癖”をもっている場合、どうすべきか。今回は、薬局長の悪い癖の治し方について考えてみましょう。
更新日:2016/12/01
読者の皆さんの中には、忙しいのに「今日も会議、明日も会議」と会議づくしという方も大勢いらっしゃることでしょう。病院や薬局では、日々、多くの会議や委員会が開かれています。
日常業務だけでも十分に多忙な医療職に押し寄せる会議への出席依頼。事務報告だけを聞く単調な会議、眠たい目をこすっての会議、時間を作って出席しても何も決まらない会議……。このようなツライ会議は多くありませんか? 今回は、ツライ会議を楽しく変える方法について考えてみましょう。
更新日:2016/09/01
部下をもつと、指導や注意などで部下を叱る場面が生じます。叱り方には、マネジメントの良し悪しが現れます。中には、間違った叱り方をして部下のやる気を粉砕しているケースも見られます。今回は「部下の叱り方」にフォーカスしてみましょう。
更新日:2016/06/01
薬剤師が「お金のことは専門外」と関心を持たずに過ごせた時代は、終わりつつあります。病院運営や薬局運営、そして“経営”という視点を持たなければ、気がついたときには、所属する組織や薬局が赤字に陥り、結果として部下や患者さんを不幸にしてしまうことにもなりかねません。
そこで今回は、医療従事者が学生時代でも臨床現場でも、なかなか学ぶ機会がない、お金にまつわる話をしましょう。
更新日:2016/02/01
撮影:まるやゆういち